【暦予報】「閏五月の星月暦」をアップしました

新月からはじまる暦月の

月の満ち欠け・二十四節気・気になる天文現象など、

ポイントだけをまとめたシンプルな暦予報をお届けします。

日々の暮らしにお役立て下さい。


【閏五月の星月暦】6月24日(土)~7月22日(土)

06月24日(土)新月 11:31

07月01日(土)上弦 09:51

07月07日(金)小暑

07月09日(日)満月 13:07

07月17日(月)下弦 04:26


本サイトで暦予報「星月暦」をお届けするようになって、

はじめての「閏月(うるうづき)」です。

今月は注目の天文現象がないので、閏月の話をしましょう。


旧暦は、月の満ち欠けを基準とする暦です。

月の満ち欠けのサイクルは、約29.5日。

これが12回(12ヵ月)繰り返されて、旧暦の1年(平年)は約354日となります。

けれど、地球が太陽の周りを1周するのは約365日。

月の満ち欠けにもとづく1年だと約11日(365-354)短いことになります。

すると、年を追うごとに日付と季節がどんどんズレてしまうことに。

そのズレは、3年で約1ヵ月分(11日×3年=33日)にもなります。


そこで旧暦では、

19年に7回(だいたい3年に1回)の割り合いで、まるまる1ヵ月を挿入し、

その年は13ヵ月としてズレを調整します。

このプラスされるひと月のことを「閏月」といいます。


閏月の月名(呼び名)は、その前月の月名の上に「閏」をつけます。

今年は、旧暦五月と旧暦六月の間に閏月が入るので、

前月の五月に閏をつけて「閏五月」となるわけです。


どの年の、何月と何月の間に閏月が入るのかは、二十四節気が大きく関係しています。


二十四節気は、「節気」と「中気」から成り立っていて、

立春(節気)、雨水(中気)、啓蟄(節気)、春分(中気)……

というように、交互に配されています。


各暦月には、中気がひとつずつ入るうえに、

旧暦二月には春分、

旧暦五月には夏至、

旧暦八月には秋分、

旧暦十一月には冬至が必ず入る決まりです。


旧暦五月に夏至が入るということは、

翌月には大暑が入るはずですよね。


それでは、今年の場合。

冒頭の「閏五月の星月暦」をご覧ください。


・・・そうです、中気(大暑)が入っていません!


つまり、中気が入らない月が「閏月」となるわけですね。

どうですか? 奥が深いでしょう。


旧暦では、今年は1年が13ヵ月になるお得な年です。

「おまけ」のひと月を、どうか有効にお使いくださいね。

景山えりか kageyamaerika.com

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