【暦予報】「如月の星月暦」をアップしました

新月からはじまる暦月の

月の満ち欠け・二十四節気・気になる天文現象など、

ポイントだけをまとめたシンプルな暦予報をお届けします。

日々の暮らしにお役立て下さい。

【如月の星月暦】2月26日(日)~3月27日(月)

02月26日(日)新月 23:58

03月05日(日)啓蟄、上弦 20:32

03月12日(日)満月 23:54

03月20日(月)春分

03月21日(火)下弦 00:58


「きさらぎ」の由来は、

冬の間じっとしていた草木が息をふきかえし

成長しはじめるという「生更ぎ(きさらぎ)」から転じたものといわれています。

また、冬の寒さがぶり返して衣服を更に着るという「衣更着」、

春の陽気が更に発達してくる「気更来」など、諸説あります。


なお、旧暦2月の別名には、

・梅見月(うめみづき)

・木の芽月(このめづき)

・小草生月(おぐさおいづき)

・令月(れいげつ)

・恵風(けいふう)

などがあります。


これらの名称から伝わってくるのは、

陽気のいい日が続いていよいよ春本番! という感じ。

冬の寒さに縮こまっていた体は、からんでいた糸がほぐれていくように、

ゆっくりと開いていくときですね。


さて、先月に続いて今月も、注目の天体ショーなどはありませんが、

暦においては重要な日がめぐってきます。


それは「春分」。


春分は、季節の節目を表す二十四節気のひとつです。


そもそも二十四節気とは、

地球が太陽のまわりを回る軌道を15度ずつ24等分したもの。

その起点(0度)が春分です。

地球が太陽のまわりをぐるりと1周してスタート地点にもどる春分の日は、

いわば地球レベルの元日といえます。


事実、イラン暦では、新年が始まるのは春分の日です。

それも秒単位まで正確に計算をして、

天文学的に太陽が春分点を通過した瞬間に年が明けます。

西洋占星術においては、

12星座の先頭を行く牡羊座(白羊宮)に太陽が入る日。

星占いでも、春分の日がお正月というわけです。


また、お正月ではありませんが、

ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡、チチェン・イッツァのピラミッドには、

春分(秋分)の日の太陽が沈むときにだけ、

太陽光に照らされた階段にヘビのような影ができ、

「マヤの神(最高神・ククルカン)」が降臨するといわれ、

大勢の観光客が押し寄せることで有名です。


こうして世界を見渡していけば、

いかに春分が重要な節目であるかがわかります。


日本では「一年の計は元旦にあり」といいますが、

宇宙(地球)のリズムで考えるならば

「一年の計は春分にあり」といえるかもしれませんね。


宇宙という大海原を航海している地球が、

春分という港にたどりつき、新しい航海をはじめる。

地球の船員である私たちにとっては、

真新しく生まれ変わるような

晴れ晴れとした日になりそうです。

景山えりか kageyamaerika.com

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